【口コミ】ブルーノコンパクトグリルホットプレートを使ったレビュー!
大ヒットしたBRUNOコンパクトホットプレートが発売されて10年目。記念すべき年に新作『BRUNOコンパクトグリルホットプレート』が登場しました。
見た目はブルーノコンパクトに瓜二つですが、コンパクトにはない煙カットや油はねを抑える新たな機能が備わっています。ブルーノホットプレートを愛用する我が家としては、コンパクトホットプレートとの違いが気になるところです。
今回は、ブルーノコンパクトグリルホットプレートを実際に使ってみた感想を口コミレビューします。
プレートが兼用なのでコンパクトからの買い替えもできます
コンパクトグリルホットプレート|仕様と特徴
ブルーノコンパクトグリルホットプレートは、コンパクトホットプレートと見た目はそっくりですが、油跳ねや煙をカットしてくれる新機能が備わったホットプレートです。色はグリーンとグレージュの二色です。
コンパクトホットプレートの進化版と言えます
サイズ
ブルーノコンパクトグリルホットプレートのサイズは以下の通りです。
幅37.5㎝×高さ17.5㎝×奥行23.5㎝
幅と奥行きはコンパクトホットプレートと全く同じで高さのみ異なります。
コンパクトホットプレートと並べてみると、高さの差は一目瞭然。グリルホットプレートの高さは「17.5㎝」でコンパクトの高さ「14.0㎝」+3.5cmとなります。
コンパクトグリルホットプレートは、油をキャッチする引出し(水受けトレイ)が付いている分、高さが出ているんですね。
この水受けトレイは油跳ね軽減や煙カットのキーとなるポイントです。
各種プレートのサイズは、コンパクトと同じほぼ『A4サイズ』
コンパクトホットプレートのオプションプレートが兼用できるのもポイントです!
内容物
コンパクトグリルホットプレートの内容物です。
本体(水受けトレイ付き)/蓋/平面プレート/減煙グリルプレート/たこ焼きプレート/トング / 電源コード
減煙グリルプレートは今までにないタイプの穴が開いているグリルプレートです。プレートの色も黒ではなくグレーです。また、他のプレートと違って分厚く重みもあります。
この新グリルプレートの2つの特徴について次の項目で説明します。
特徴1『油はね90%カット』
減煙プレートの1つ目の特徴は、『油はねカット』です。減煙プレートを使うと従来のコンパクトホットプレートに比べて油はねを防げます。従来のコンパクトホットプレートに比べて油はねカット率は約90%。BRUNO公式サイトにある試験画像のように、見て分かるほどテーブルの上の油はねが無くなっています。
これだけ違いがあるのには驚きです。「テーブルの上にシートを敷いてる」という方にとっては、準備も後片付けも楽になりますね。実際に我が家でも油はねの違いを検証してみたので、気になる方はこちらに飛んでください。
特徴2『煙90%カット』
2つ目の特徴は『煙カット』です。コンパクトグリルホットプレートの減煙グリルプレートは、その名の通り焼肉の煙を減らす機能があります。従来のコンパクトホットプレートに比べて煙カット率は約90%!焼肉をするとカーテンや壁に匂いが残らないか気になりますが、これだけ煙をカットしてくれるのは安心です。
これだけ煙が減らせられれば、お家焼肉も手軽に楽しめそうです。
気になる翌日の焼肉臭が減ると嬉しい
コンパクトグリルホットプレート|使い方
BRUNOコンパクトグリルホットプレートの基本的な使い方(電源や温度設定など)は従来のコンパクトホットプレートと同じです。ただ、大きく違うのは水受けトレイの使い方。減煙グリルプレートを使う時だけ、水受けトレイに水を張ります。今回は減塩グリルプレートを使う時の使い方をご紹介します。減煙グリルプレートでお家焼肉をしました!
プレートと水受けトレイをセット
減煙グリルプレートと水受けをセットします。
減煙グリルプレートを使うので、水受けトレイに深さ3分の1程度水を入れます。
平面プレートやたこ焼きプレートを使う時は水は入れずに水受けトレイをセットします。
電源コードを接続
電源コードを接続します。
コンパクトホットプレートと同じマグネットで付くタイプです。子供やペットが引っかけてもポロっと取れるのが安心です。
余熱
温度調節レバーをLOW~MIDに合わせて4~5分加熱します。
余熱時間の目安は、平面プレート4分、たこ焼きプレートと減煙グリルプレートは5分です。余熱中は蓋はしません。
余熱時間、私はいつもアバウトです
調理
余熱が終わったら油を敷いてから具材を焼きます。油をプレートに直接注ぎ込むと、穴から流れ落ちてしまうので、油をしみ込ませたキッチンペーパーなどを使います。
我が家は最初に野菜を焼きます。(プレートがお肉で汚れる前に焼きたい)
数分して裏返すときれいな焼き目が付いていました。
続いてお肉を焼き始めます。
火力も十分でお肉があっという間に焼き上がります。お肉の焼き目は格別に食欲をそそりますね。
さて、気になるのは水受けトレイの様子。トレイの引き出しを引いてみると、油がしっかり落ちていました!隙間から落ちたピーマンが気になります(笑)。
調理中、水受けトレイの水が少なくなったら水をつぎ足してください。この日の焼肉で1度水をつぎ足しました。
余分な油が落ちるので、ヘルシー志向の方にも向いています
洗い方
調理が終わったらプレートが熱いうちに焼け焦げや油をふき取ります。その後、十分に冷めてからプレートを取り外します。本体の間に付属のトングを差し込み、プレートを持ち上げることができます。
プレート上に残った油が本体内部に垂れると掃除が大変なので、プレート上に付着した汚れ拭き取ってから取り外しましょう。特に穴の開いている減煙グリルプレートは注意です。
外したプレートと水受けトレイは中性洗剤で洗います。食器洗い機や食器乾燥機は使用できません。
減煙プレートを使った場合、本体の掃除が必要です。減煙プレートは油が落ちる穴が開いているので、本体の中に油が飛び汚れが焦げ付きます。この部分は濡れタオルや中世洗剤をしみ込ませたタオルで拭き取ります。従来のコンパクトホットプレートは本体の中を掃除することはほぼないのでコンパクトグリルホットプレート特有の洗浄工程です。
洗い方はコンパクトホットプレートと大きく違います。私としてはこの掃除が結構大変でした。
コンパクトグリルホットプレート|口コミ評判
コンパクトグリルホットプレートの口コミをまとめます。ネット上の口コミでは『おしゃれ』『可愛い』と見た目に関する口コミが多い印象です。まだ発売したばかりなので、油はねが少ない、煙が少ないという口コミはあまり見かけませんでした。
我が家で実際に使ってみたので、見た目だけでなく機能面について口コミします。
良い口コミ(使ってみて良かったこと)
BRUNOの見た目の良さは分かりきっているので、機能面について口コミします!
テーブルの後片付けが楽
新機種コンパクトグリルホットプレート、本当に油跳ねが減りました。机の上は綺麗にしたいので焼肉時にはテーブルにシートを敷いてたこともありますが、コンパクトグリルホットプレートにしたらそこまで気にならなくなりました。
とはいえこの減煙プレート、実際にどの程度油はねが抑えられるか気になると思います(私もそうでした)。本当に油はねが少ないのか検証するために、従来のコンパクトホットプレートと新機種コンパクトグリルホットプレートを並べて焼肉をしてみました。プレートとの下には油とびを見るためにA4サイズの紙を敷いています。
まずはコンパクトホットプレートの様子です。
A4プレートの4隅までしっかり油が飛んだ跡がありました。
一方のコンパクトグリルホットプレートはというと…
油が飛んではいるものの、従来のコンパクトホットプレートに比べて劇的に少なくなっていました。お肉から出た余分な油が減煙プレートの穴から下に落ちるため、飛び跳ねる油の量が少ないことが考えられます。
公式サイトでも油跳ねの比較試験が実施されています。
煙が少ない
コンパクトグリルホットプレートの減煙プレートは「煙が少ない」という特徴。これも実際の口コミが少なく「本当に煙が少ないの?」と疑問でした。減煙プレートの効果を確かめるため、従来のホットプレートの焼肉と比較しました。
結果、見た目の煙の量は同じくらいではないか?というのが正直な感想です。ただ、違いは現場にいると感じます。コンパクトグリルホットプレートから見える煙は湯気っぽさを感じました。(あくまでも個人的な感想です)
コンパクトグリルホットプレートの煙の様子。
煙がもくもくと立っています。これは湯気も混ざっているのかな?とも思いました。
従来のコンパクトホットプレートの様子。
煙がもくもくと立っています。こちらは水受けトレイが無いのでお肉を焼いて出た煙です。
コンパクトホットプレートは焼き色のついたお肉の写真、コンパクトグリルホットプレートは生のお肉の写真で、少しタイミングが異なりますが、全体を通して写真のような印象でした。
翌日の匂いが気にならない
焼肉をした翌日、焼肉臭が残るのが当たり前でした。ところが、コンパクトグリルホットプレートで焼肉をした場合、翌日の焼肉臭さがあまり気にならなくなりました。来客などの予定を気にせず焼肉が楽しめるのは有難いです。
ちなみに…その日に着ていたお洋服は残念ながら焼肉臭が残っていました。私が焼肉を焼いていたのでこればかりは防げません。
オプションプレートが兼用できる
コンパクトホットプレートのオプションプレートが全て兼用できるのは良かったです。オプションプレートをコンプリートしている我が家でも、本体買い替えを見据えて購入できました。
悪い口コミ(いまいちな点)
次に悪い口コミをまとめます。ネット上の口コミはまだ少ないため、私の使ってみた感想です。
本体内部が汚れやすい
コンパクトグリルホットプレートは従来のコンパクトホットプレートとは違い、本体内部の清掃が必要です(減煙プレート使用時のみ)。減煙グリルプレートは穴が開いていて、お肉を焼いている時に余分な油が下に落ちる構造になっています。落ちる際に、本体内部に油が飛び散るため調理後の清掃が必要です。汚れは時間が経つほど取れにくくなるので、終わった後に本体内部を拭き上げています。本体内部の清掃については、公式サイトで触れていないので実際に使ってみて分かったことです。実際の清掃の様子を記録します。
焼肉をした後のコンパクトグリルホットプレート本体内部です。
思った以上に汚れていて驚きました。
拭き取れる汚れはキッチンペーパーや布巾で拭きとります。
細かいところが気になったので、歯ブラシを使って磨きます。
最後にもう一度濡れ布巾で拭き上げました。
本体内部の油汚れを拭き取らずに使い続けると、後々焦げてシミになるかもしれません。
従来品より収納場所をとる
従来のコンパクトホットプレートに比べると高さが3.5㎝ほど増します。当然のことですが、その分収納スペースも必要です。従来のコンパクトホットプレートのメリットはオプションプレートを重ねて収納できること。コンパクトグリルホットプレートは従来ほどコンパクトな収納にはなりません。
減煙プレートの出番が少ない方にとっては、コンパクトで色数も多い従来のコンパクトホットプレートがおすすめです。
従来のコンパクトホットプレートの方が色が豊富です!
ブルーノコンパクトホットプレートとの違い
コンパクトグリルホットプレート | コンパクトホットプレート (従来品) | |
---|---|---|
減煙効果 | ◎※ | × |
油跳ね | ◎※ | × |
コンパクトさ | △ | ◎ |
色数 | 2色 | 10色以上 |
洗いやすさ | ×※ | ◎ |
オプションプレート | ◎ | ◎ |
※減煙プレート使用時
コンパクトホットプレートとコンパクトグリルホットプレートの違いは、減煙プレートと水受けトレイの付属の有無です。減煙プレートを使用すると、減煙効果や油跳ねの軽減が期待できます。一方で本体内部が汚れるので、その分お手入れに時間が掛かります。
コンパクトホットプレートに実際に使った様子はコンパクトホットプレートの口コミレビューをチェックしてみてください。
【まとめ】ブルーノグリルコンパクトプレートのレビュー
- 油はねが少なく後片付けが楽
- 煙が少ない
- 匂いが残りにくい
- コンパクトホットプレートの別売りオプションを兼用できる
- 本体内部が汚れやすい
- 従来品より収納場所を取る
コンパクトグリルホットプレートのメリットは、油跳ねや煙が少なく、翌日への匂い残りも少ないことが挙げられます。また、減煙プレートは穴が開いているので、余分な油を落としてさっぱり焼肉を食べられるメリットもあります。
一方で、減煙プレートを使用した際の洗浄は思ったより大変です。従来のコンパクトホットプレートでは汚れない本体内部への油の飛び跳ねがあります。本体内部の汚れは気にしないという方は許容できるかと思いますが、汚れは気になるという方にとってはお勧めしません。私は汚れを取り切るために歯ブラシまで使用したので、正直大変だと思いました。
また、従来品より高さがあるため場所を取るデメリットがあります。お家焼肉をするためにホットプレートを探している方のためにはお勧めしたい商品です。
たこ焼きやホットケーキなど、ホットプレート料理を気軽に楽しみたいという方へは、断然コンパクトホットプレートをお勧めします。色数も豊富です。
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